シロアリ防除工事の進め方
防除施工の流れ
養生にてしっかりと埃対策をいたします
施工中はどうしても床下の埃などが点検口から上がってきてしまいます。
台所や和室などから潜る場合、付近にある食器や衣類などを汚さないように、紙シート(養生シート)やビニール(マスキングロール)を用いて画像のようにしっかりと養生処理を行わせていただきます。
木部への処理を入念に行います
床下木部への処理
玄関部分の木材の裏側などにも入念に薬剤をしみこませます
主要な木材部分への防腐防蟻処理を行います
駆除処理をする木部への処理
駆除施工の場合はシロアリが木材内部に営巣している可能性が高いため、上記のように木材内部の巣に薬液が行き渡るように穿孔(穴あけ)と薬剤注入処理を実施いたします。
穿孔(穴あけ)処理
薬剤注入処理
床下の土壌(コンクリート)への散布処理
コンクリート表面への散布
土壌面への散布
散布後に床下の全面が濡れてしまいますが、木材部分への処理剤には防腐防カビ剤が混入されているため腐らないのでご安心ください。
穿孔(穴あけ)注入処理
玄関(床)での穿孔(穴あけ)注入処理
玄関はほとんどの場合、床下空間が存在しない構造となっており、そのため床上からの処理が必要となります。
玄関部分は最も被害が発生しやすい部分となっておりますので、玄関床に穿孔注入処理を施すことに予めご了承ください。
玄関穿孔(穴あけ)処理
玄関薬剤注入処理
玄関目地補修後
玄関(壁)での穿孔(穴あけ)注入処理
玄関の状況により袖壁部へも薬剤の注入を行います。
タイル浴室の処理
玄関はほとんどの場合、床下空間が存在しない構造となっており、そのため床上からの処理が必要となります。
玄関部分は最も被害が発生しやすい部分となっておりますので、玄関床に穿孔注入処理を施すことに予めご了承ください。
タイル目地に穿孔(穴あけ)処理
タイル目地に薬剤注入処理
シロアリ防除施工の有効期間
以前は10年以上も効力が続くような薬剤が複数存在しましたが、お客様や施工員への健康への影響を配慮し、現在はそれ以上の有効期間を持つような強い薬の使用は原則禁止されております。